古典はお好きですか?
 レジ前にて
古典フェアを行っております。

『日本古典文学全集』/小学館
『日本古典文学大系』/岩波書店
『古典俳文学大系』/集英社
『新潮日本古典集成』/新潮社
等、300円〜1,000円で販売しております。

そして、古典ファンにはたまらない
『日本の絵巻』/中央公論社
日本の代表的名品を絵・詞とも完全収載した
カラー版全集も入荷しています。
お早めにお求めください。

角川書店発行の
『角川古語大辞典』も入荷しております。

古典を極めたい方にオススメいたします。
| 古書センターだより | 10:55 | - | - |
はちきん美人の本が出ました!
高知県の観光特使でもある、
タレント・島崎和歌子さんの本が出ました。

そのタイトルはズバリ・・・『美人』!!

あのマツコ・デラックスさんに
「アンタ、ムダに美人なのよ!」と言わせた美貌の持ち主ですが、
その飾らない男前なキャラクターから、
”実は美人”的な評価であるのは、
高知県人としては少し残念なところかもしれません。
 
今年30代最後の年を迎えるにあたって
本気のダイエットに取り組んだ結果、
なんと三ヶ月でウエスト−15センチ!
 
ダイエットだけでなく、ゆがみ矯正のエクササイズや、
愛用の品を紹介しながらのスキンケア、メイク、食事法なども紹介した充実の内容です。

ちなみにこだわり食材の紹介ページには、高知県産がズラリ。
さすがの高知愛、ありがたいことです★

やりすぎ感のない自然な美しさをめざす方におすすめの1冊。


デビュー当時の15歳(美少女!)から23年間の秘蔵写真も見所です。
                                   

『美人』島崎和歌子(主婦と生活社)
 
| 土佐の本あれこれ | 16:58 | - | - |
絵本 たくさん入荷しました
 絵本入荷しました。

「100万回生きたねこ」

「バーバパパシリーズ」

岩波のこどものほんシリーズ
福音館書店の本など

¥100〜¥300で販売しております。

絵本は人気がありますので
ご購入はお早めに。



| 古書センターだより | 13:20 | - | - |
桜の満開の下で
 風はまだ冷たいが、陽射しは春だ。
朝倉ブックセンターの横の大谷公園も桜は満開の頃となった。

高知で生活を始めた十六年前、公園の桜はまだ植林されたばかりで
昼休み、芝生にすわりその桜をながめながら、昼食をとっていた。
いろいろと不安もかかえていたが、あれはささやかな幸せであった。
あれから、十六年、桜は立派に花を咲かせ、自分の生活もずいぶんと落ち着いた。

いま、読んでいるのは「即興ラプソディ」 山下洋輔/日本経済新聞出版社、
負債と報い 豊かさの影」 マーガレット・アトウッド/岩波書店、
そして、上林暁の短篇。
高知出身の作家、上林 暁を知る人も少なくなったのに驚いたのもこの頃。
店の若い子には、カンバヤシ アカツキの読み方すら解らないという子もいる。

それでも僕は「上林」をすすめる。
この頃思うのだが、いわゆる私小説が身に沁みて理解できるのは
歳を重ねてきたからかもしれない。
いろいろなことが人生には起る。
それは幸せなことより不幸のことが多い。
それを実感して始めて本当に私小説、とりわけ上林暁の日常の瑣事を
淡々とつづった文章が深く心に入り込むように思う。

つまり、それは人生の良き伴走者としての小説ということだろうか。
横から助け舟を出してくれるわけでもないが、
ともに横にいて走ってくれているという、心の拠り所。
桜の満開の大谷公園でそんなことを考えている。

                              (朝倉店 凡人)
| スタッフのひとり言 | 11:11 | - | - |
仁淀川町出身”酒場詩人”の本!
 
   『吉田類の土佐酒note』  高知新聞総合印刷

 
 エッセイスト、俳人、イラストレーターなど、

 マルチに活躍されている吉田類さんの最新刊。

 BS−TBSの人気番組『酒場放浪記』に出演されていて、

 ”酒のカリスマ"として、お酒に関する著書もいくつか書かれていますが、

 今回の新刊は、その名のとおり、故郷・高知県のお酒ばかりを紹介したものです。

 
 「美丈夫」「土佐鶴」「酔鯨」「司牡丹」など、

 名だたる土佐の酒造を訪ねて、それそれのおすすめのお酒を紹介、

 吉田類さんが選ぶ高知のお酒カタログといった内容になっています。

 また、日本酒だけでなく、リキュールや、酒の肴、高知の酒場案内もあり、

 お酒好きにはイチオシのガイド本です。
| 土佐の本あれこれ | 13:37 | - | - |
大女優の素敵な暮らしぶりにふれられる一冊
  
  『高峰秀子 暮しの流儀』  新潮社 
               高峰秀子 松山善三 斎藤明美
 


 どんな名作のスクリーンの上よりも、
 家の中で生きることを選び、
 55歳という若さで引退した高峰秀子。

 これは、清潔整頓、身の丈にあった暮らしを信条とした彼女が、
 愛する家族と淡々と積み重ねてきた、
 誰も知らない普段の暮らしぶりを、
 初公開の秘蔵アルバム写真や、
 愛用品などから紹介したビジュアル本です。

 生前、高峰さんが、
 高知出身である養女の明美さん、夫・善三さんとともに、
 刊行を待ち望んでいた、
 最初で最後の「家族」の共著。      
| 土佐の本あれこれ | 13:46 | - | - |
ピン球の行方 その2
なぜか彼とは気が合った。
彼も私も勤勉な学生ではなかった。

私は下宿にこもり、一日中本を読んだり、ごろ寝をしたり、
外に出ればバイトに忙しい学生で、大学には熱心に通ったという憶えがない。
彼は秋田のラグビーの名門校から大学へ推薦で入学したらしく、
合宿所生活で朝から晩までラグビー部の練習に明け暮れていた。

教室に入るとお互いに「やぁ」と声を掛け合い隣の席に座り、
互いの近況について話し合っていた。
あまりラグビーの話はしなかった。
それは学内の新聞等で、いかに
彼が期待の新人であったかが伝えられて、
「対抗戦で一年生でレギュラー」
そんな噂も聞いていた遠慮もかなりあり、
ふしだらな生活を送る私に彼はまぶしかったし、
秩父宮ラグビー場を疾走する彼の姿も浮かんだが、
その一方で入試もまともにせず、ラグビーというスポーツで
簡単に入学してきた彼を軽視もしていた。

長い夏休みが終わり、秋となり、いよいよ新学期となったある日、
彼のうわさを聞いた。
海外遠征に選ばれ、ニュージーランドの芝生の上に立ったが、
腰を痛めた、と。
「選手生命の危機!!」
そんな言葉も聞こえた。

−−−−−−−−−−−−−−−−−

ラグビー観戦は熱心にした。
それはラグビーそのものを観戦していたわけでもなかった。
あれ以後、ずっとマネージャーとして、ラグビーに携わり続ける君を
私は尊敬していたかった。
あの満面の君の笑顔こそ芝生の緑に一番似合っていたように思ったんだ・・・。

あれから30年以上たった今、そんなことをふと思い出す。
息子が全日本という大きな舞台に立ち、親としてその機会に接した今、
やっと君に伝えたくなったんだ、言いたくなったんだ。

こんなに厳しい世界に耐え、それでも挫折もせず、投げやりにもならず、
あの時、君は満面の笑顔で、私の隣の席に座り
「やぁ」と声を掛けてくれていた。

あの青春の一場面、
ありがとう、と君に言いたい。

                       (朝倉店 凡人)
| - | 14:30 | - | - |
ピン球の行方 その一

卓球を続ける我が子よ、おまえが卓球を始めたのは小学の3年だったか。

親子三人で卓球をした。
妻にも私にも負けたおまえはラケットを投げつけ、途中で放り出してしまった。
涙も浮かべていたろうか。

その翌朝、おまえは妻に頼んだという「卓球をやりたい」と。
その週の土曜日の午後から小学校の体育館で
週二回やっていた卓球教室に通い始めた。
卓球といっても子どもらには広い体育館はうってつけの遊び場のようなもので、
走り回る子らの中でおまえはなぜか真面目にラケットを振っていた。
それから数ヶ月たったある日、「毎日練習したい」と言いだした。
妻は近くの卓球用具を売るスポーツ店に駆け込んだ。
そこの主人の紹介でボランティアで指導しているというFさんにおまえは出会う。
小学4年の春先だっただろうか。
Fさんはこう言った。
「走り方から歩き方、何から何まで、こんなに
運動神経のない子を指導するのは初めてで・・・」
私も妻も全くの運動オンチ、この言葉に深くうなづいたが、
三人の目線の先には楽しそうにラケットを振るぼうず頭の小学生がいた。

あの日から毎日、なぜあれほど続いたのか、おまえにもまだ聞けないでいる。
小学、中学と、夜は毎日ラケットを振っていた。そして、高校は親元を離れ、
寮生活を送りながらラケットを振る。
同じように、もしくはそれ以上に卓球に打ち込む子にとってはごく普通のことだろう。

妻と私は大会ごとに試合会場へ足を運んだが、
勝つ時よりも負けることがはるかに多い。
インターハイにも行った。
そして負けた。
年が明けての全日本選手権、ジュニア一回戦で負けた。
一般ダブルスは勝ったぞ!
妻は泣き出した。私は喜びでふるえた。
ペアを組むO君のお父さんとは「よかった、よかった」と
力強い握手を交わし目には熱いものが浮かんだ。
そして一般シングルは負けた。

負けた、負けた・・・
それでもおまえはラケットを離さない。
強い選手ばかりじゃないか、負けて当然の相手ばかりじゃないか。
それでもおまえは卓球台から目をそむけない。

妻と二人、東京体育館からの帰り道、言葉もなく歩いた。
しかし、おまえからとても貴重な教えを授けられたような気がしたのは
私だけでなく妻も同じだろう。
東京駅の雑踏の中、「疲れたね」と、妻。「あぁ、疲れた」と、私。
そして、妻は言う。
「卓球が好きなんだ−」
私は答える。
「あぁ、好きなんだな−」

小学三年のラケットを振っていたおまえの姿と
負けても負けても勝ちたいと願う17歳のおまえの今が重なる。

                      (朝倉店 凡人)

| スタッフのひとり言 | 14:32 | - | - |
新年のまず一冊は。
 昨年の七月に逝った弊社、前社長の購読していた新聞が
今、私の手元に渡ってくる。
その後を継いだ若社長の配慮が嬉しい。
毎朝、整然と片付けられたあの社長室でこんなに多くの新聞に
目を通していたのか、とその勤勉な姿を思い浮かべ心を打たれる。

数部の新聞を読む中、1月8日の日経新聞 「文化」の紙面
南木佳士氏の「根に還る」の文章は新しい年に足を踏み入れた
小生にとっては心引き締まるものだった。

年を重ねながら日常を丹精にたどっている作家の心象風景とは
このようなものか・・・
それは寒風の中、寡黙に土を耕す農夫の姿と重なり、
小生もこのように生きようと新年に誓う。

「朽ち果てるまでに遭遇するであろう
あまたの不都合な出来事に
その都度誠実に向き合えますように・・・」と。

その中で紹介されていた『五十鈴川の鴨』 (竹西寛子 幻戯書房)と
一月末に刊行予定の南木佳士氏の『熊出没注意 自選短編小説集』
(同じく幻戯書房)をさっそく注文する。

それにしてもこの文章の中の作家と編集者との本を出版するについての
くだり、前社長ならとても喜んで読んだことだろうとしみじみと思った。


                              ( 朝倉店 凡人 )
| スタッフのひとり言 | 10:05 | - | - |
全編 土佐弁の爽怪感
 「ちゅーとにゃーときー 土佐弁*名作昔話」
             デハラユキノリ 再話・絵 長崎出版
 

 
グロカワイイ、フィギュアでおなじみのデハラユキノリ氏による
全編土佐弁、読みきかせにぴったりな絵本です

物語はむかしむかしある所に住む、おじいさんとおばあさんのお話です。
猟師に狙われた猿を助けたおじいさん、一文銭をお礼に貰って
幸せに暮しましたとさ、とほのぼのしたお話かと思いきや、、、、、

おっと、ここでおばあさんから、コメントを頂戴しております

「うんと、かわいいネズミとネコとサルの物語やき、みんな読んどーせ。
、、、、、、、
      、、、、、、、読まんと、どうなるかわかちゅうろうにゃー」

                            むかしまっこう、さるまっこう
| 土佐の本あれこれ | 17:38 | - | - |
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